Energy and Crystals

鉱石とエナジーワークと神智学と、生きること。

アースデイのアースワーク

本日、クリスタルラボ・アースメディテーションがスタート。地鎮、広く言えばアースワーク、ガイアワークを石たちとともに行っていくグループ瞑想会。とは言ってもリモートであるし、オンタイムで参加出来ない方々はコールインで受け取ってもらうことから、「瞑想会」というよりは、「好きな時に受け取って下さい」というオンライン講座(・・にエネルギーワークが付いているもの)という感じでの2023年版のスタート。
今日の「鏡開き」(柱下ろし?)を経て、今後どう展開していくかが決まるでしょう・・ということで、臨んだ初回。
やはり以前の石巫女とは全然違うし、そうかと言って、更に古いアースワーク系講座や瞑想会ともまた違う。新しい何か。まだまだ未知数、そして2023年の今とこれからの活動なのだろうと思う。
偶然にも今日は、世界共通の「アースデイ」、地球の未来に想いを寄せる日。世界中でイベントが開かれている。
 
セイキムレイキの伝授を受けた時、地球が最初に「想念」から始まって・・それがやがて光になり、デザインになり、幾何学から・・少しずつ物質を成していって、形のある地球が出来るという様子を見ていた。自然科学としての地球の始まりは、太陽系が出来た後にその周囲にあった物質、隕石や小惑星どうしがぶつかりながら、出来上がったと言われている。確かに「物質次元の歴史」としてはそれでいいのだろう。私たち一人ひとりに、肉体としての誕生と、魂の再誕生としての受肉があるように。ストーリーは層、次元が変われば語られる内容、言葉も変わるもの。
どちらが正しく、どちらが間違い、とは言い切れない。どちらも正しい、どちらも真実であるとも言える。
見る角度や、語る際の焦点が変われば、言葉や物語は変わっていく。
一枚のヒラっとした紙に書かれた「事実」が、真実として存在するわけではない。・・・それは二次元。
けれど人々の思考はよく、三次元を通り越して二次元的に「固定」することを好む。紙や画面上に書かれた情報から吸収し、またその紙面上で自分も思考してしまうのかもしれない。三次元、縦横高さの次元に居るのに、思考は二次元となりがち。縦横高さ、それに加えて奥行きや量子物理学的な視点が加われば、三次元の住民であっても五次元的に機能し思考・創造できるのだろう。
 
アースワークや、ジェネシスのような世界観と向き合っていても同じで、直線の時間や、「右と左」のように両極として分けられることばかりではない。ヒーリングでも同じく、出てくる情報も多層的で、絵に描いたような二次元的なストーリーに収まるわけではない。けれども何とかそれを翻訳しながら、今の三次元のパーソナリティの視点に合わせるように努める。うまく行くこともあるけど、私の話が他のヒーラーさんたちの話よりも複雑で分かりにくいと、クライアントさんが感じることも多々あるだろうと思う・笑。けれど、奥行きを感じ取っていながらそれに言及せずにいる事は、心理として難しい。ここが課題。
 
ヒーラーになるよりも前に「ハピ」や「ガイアナ」でうまく行ったように、五次元的な密度の詰まった世界から適度に抽出して三次元的様相、ヴィジョン、感情や人間関係を語っていく事は心地よいし、読む人はちゃんとそれを受け取ってくれていた。本気を出すと・・つまりハイヤーシステムと繋がった状態で仕事をしていると、そのような次元の壁は消えて、難なく「五次元から三次元」への投影が出来るものだ。ちょうど、フィルムから映画をスクリーンに映し出すように。
そのような創作の瞬間を、いかに全ての仕事と、生活の全ての場面で、実現できるか・・ということ。ソウルの地上での顕現。スロートチャクラの仕事。

 未来の人類は、今の太陽神経叢ではなく、スロートチャクラにパワーの中心が移ると神智学は言う。誰もが、ソウルとパーソナリティを統合して生きているのかもしれない。
 
話を戻すと、セイキムレイキの伝授瞑想中に見たヴィジョン、その時に体験したソウルの叫び・・地球が物質を為す前からずっと見ていて、組成されていくプロセスに関わって、こんなにも大事、大切な創造の結晶なのに・・人間たちは何をしているンだ!と、こういう場所(瞑想やヒーリング中)に泣くことなんて無い私が、そこで号泣していた。後で気づいたのは、その時ちょうど瞑想を誘導する先生の語りが、「あなたが地球に生まれてきた理由を思い出しましょう」というものだったよう。自覚はなくトランス状態だったけど、どうやらその「理由」は、そういうことらしい。
さてさて、その理由のために、何が出来るか。これからも考えて行こう。
 
Love and Grace