Energy and Crystals

鉱石とエナジーワークと神智学と、生きること。

2018-01-01から1年間の記事一覧

『Arrival』『Big Eyes』から考える「孤独」と「共依存」

以前から憧れていた「男気のある」「東洋好きなイギリス人の」??書斎風の仕事部屋を目指している(笑)、移転後のアルガンザの八王子オフィス。理想に近づくにはまだまだ重厚感が足りないけれど、この冬は本棚を増やして、さらに書斎らしさを出したいとこ…

窓のないモナド・インドラの網

(私物)ドラゴングラスと私は呼んでいたもの。今では違う名前で他の方が扱っているけれど、2009年だったか、ある石が欲しくて探し回り、英語サイトを探して探して・・とやっているうちに見つけたアメリカ人女性のショップ。日本人初の小売店として彼女…

日本列島の誕生・秘教的考察

インド、ヒマラヤ、チベットのマスタークリスタルたち。(私物) 日本列島は、かつてはユーラシア大陸の一部であった・・古代史や考古学をやっていると自然と出会う情報ですが、頭に入れたのが20年前だったせいか、単に氷河期が終わって氷が溶けて、日本海…

エゴをくすぐらないのが、善なるスピリチュアル。

頼りになるスフィアたち。インスタでも呟いた、偶然にも同じサイズ。運命を感じる・・(インド産ガーネット、セラフィナイト、ガブロ=ミスティックメルリナイト) イギリスのドラマを見ていて、出て来たセリフ ==「悪が喜ぶのは、善人が何もしないこと」・…

「前時代」としてのアトランティス

昨日の石巫女アースワーク専科クラスにて、鉱物の種類で取り上げたガーネット各種、ペリドット、ガブロ(ハンレイ岩の一種で石業界の流通名はミスティックメルリナイト)。インスタグラムにもサロン日記として綴りましたが、予想通り、肉体への癒しとチャー…

人はどこまで恐れるのか--「 箱舟の7年」

最終年度としてのマスタークラス2つが始まった。土曜日、石巫女アースワーク専科でのアルプス水晶たちと、上は翌日曜日の、星巫女プロ専科コース、終了後の空。 -------------------------------------------- 普段はテレビをほとんど見ない我が家は、数年…

ロゴスとレンマ、二元と三元、からの無限。

ジェムシリカ・ポリッシュ Lumiere でUP準備中 読書していたら行き当たった「ロゴスとレンマ」。哲学概念で、簡単に言うと西洋的二元論が「ロゴス」、東洋的な三元論が「レンマ」という言葉で表される。三元論といっても、AとBとCということではなく、AとBの…

天と通じ合い、大地に根ざす

少しお久しぶりの、GAT チャージ。清々しい透明度のブラジル水晶・オベリスク。Lumiere Blanche にアップ待機中。 何年も前から存じ上げている方々も、やはり今年は自分の方向性を問われるような意識の変化が起きている。それ故に、今までやってきた事を一旦…

秘密の花園-- 再生の力

インスタグラムにも乗せていた、近所の八重桜。初めて出会った2年前、見たこともないような美しさに圧倒された。今年もタイミング良く、満開の様子を見ることが出来た。白とマゼンタが同じ木に咲いていて、さらに青空とのコントラスト・・・ライトグリーン…

イシスとオシリス

「イシス」と「オシリス」。どちらもアルプス水晶。 数年前に、ちょうど感じていた秘教的なテーマと絡めてこの二つのアルプスの石をセットで迎えて。あの頃、一段落したと感じていた二次元レベルでの地球創生期、特に「イシス・オシリス」と私が呼んでいるエ…

疾駆する魂・ベートーベン『大フーガ』

アルゼンチン産ブルーカルサイト・スフィア(UP済み) http://www.lumiereblanche.net/crystal/index.html アニエスカ・ホランド監督作品、『Copying Beethoven』(邦題:敬愛なるベートーベン)は何年か前にも一度、ブログに書いた気がする。久しぶりに観た…

坑道のカナリア

ギリシャ産セレナイト 白銀の眩しさ、柔らかさ。リュミエールでUp待機中 「坑道のカナリア」。有毒ガスに敏感に反応するので、一昔前は鉱山へ入っていく坑夫達が、籠にカナリアを入れて行ったという話。それをアメリカの著名な作家であるヴォネガットが比喩…

「青い鳥」円環構造

昨日アップしたピンクフローライト。水色やラベンダーの部分もあり、境界線のように走るピンクのラインも見えている。フローライトだけれどモルガナイト&アクアマリンのような高いオクターブを放つ、見たことないような美しいフローライト。 http://www.lum…

太陽の宿り木 -- 「恐れ」と太陽

このところ、スモーキークォーツが活性しているように思う。まだ新潟に住んでいた頃、アメジストとスモーキーが好きで仕方ない時期があって、恐らくグラウンディングやバランシングを学んでいたのだと思うけれど、その頃以来、久しぶりにスモーキーに目が止…

哲学の道と桜-- 吾は行く

まだ五分咲き・・三分咲きかな?うちの近所の桜並木。 桜を見ていたら思い出しました。京都の哲学の道。 歩いたのはもうずっと昔ですが・・・短大を卒業した春なので、25〜6年前になりますか。。短大の卒業記念に母と出かけた京都旅行でのことでした。近…

常に軽んじない人

思想や歴史はかれこれ、15歳くらいからずっと好きで、もう30年になって・・しまいます・・・その中で、常にぐるぐると移転する興味のフォーカスが、ここ最近は哲学に当たっています。どちらかというと東洋哲学。インド思想、仏教も含め。そう、仏教は元…

始まりもなく、終わりもない

最近、娘と話していて、「宇宙には終わりがあるんだよね、終わりがない・・ってことは有り得ないもんね」と言われて・・・「いや、終わりが無いってことだって、あるんだよね、きっと」と、遠い目をして呟いた私。 人間の思考できるレベルまで宇宙のあり方を…

青い石、青い光

2016年のドイツ、ミュンヘンショーから入っていたアルプス産のブルーフローライト。それも珍しいオーストリア産でした。小さな原石なのでサロンで少しずつ買って頂いたり、時にはプレゼントに差し上げたり、自分も気に入ったりして持ち帰るなどしているうち…

今のところは『メタフィジカル』

若い頃から好きな人物の一人が世阿弥。能楽も好きです。世阿弥が残した哲学とも言える思想の中に、「体用」(たいゆう)があります。元々は禅の言葉のようですが、世阿弥はそれを後に続く人々のための芸能論の中で語っています。 喩えるなら体は花で、用は匂…