Energy and Crystals

鉱石とエナジーワークと神智学と、生きること。

自然界のトリコロール

子供の頃、中学生か高校生だったかも・・ たまたま見た少女漫画で、修道院のシスターたちの耳にアシナガバチが入って思考操作するという怖い物語があった。それによって何らかの事件が起こって、主人公が関わってしまうけど、最後には修道女たちの耳からハチが抜けていって一件落着という。ホラー専門の漫画が好きな友人が居たから多分、その子から借りたか、自分的には記憶に残らないくらいの「たまたま読んだ」ものだった。けれど、この数年は何度かそれを思い出している。

というのは、リリス的なエネルギーが近づいてくると、(リュミエールブランシュのインスタに?前にちらっと書きましたが)左耳から入ろうとするのだ・・・耳穴がソワっとしたり、痛みを感じたりする。人によってはビリっと電気的な刺激を感じるかも。その段階でレイキシンボルや、アルガンザワークのリリス系に効くエネルギーなどをかけると防げるのだけど、普通の人は恐らくこの「ソワ」さえも感じることなく、気づいたら入ってしまったものによって、思考や気分、健康状態、エネルギー周波数などを変えられてしまうことが、ごくごく日常的に起きている。と思う。

 

エネルギーワークをやって来て、10年くらいしたころから、今、この見解に通じるような体験、体感を自覚する出来事があり・・2018年ころ、ジェネシスを伝授したプラクティショナーたちのグループ内で、様々な学びの機会があり、私一人ではなく、センサリーや原型タイプが様々な人々が、同じ立場で集まりシェアすることで得られた「知恵」が、急速に、ジェネシス情報の中の「影」の部分を整理していく足がかりとなった。人間は天使存在でレムリアでは自然界で、そしてエルフで・・という「光」の部分だけでは、当然、片手落ちであるからだと今は理解する。

天使や自然界、そしてエルフが、美しい世界で幸せに暮らしていただけならば、今、私たちはこの世界で生きてはいない。人類のソウルはかつて皆、そのような段階から、世界が周波数を下げて自らも滑り落ちて来た、いわば「堕天使」なのだ。そしてまた、上昇して行かなくてはならない。人間から、天使に戻らなくてはならない、宇宙の法則でそれは決まっている。だから人間のままで、人間的な煩悩や意識のままでという訳にはいかない、ということ。

 

それを、自らの利権で(というシナリオでその役を演じてくれているだけかも?しれないが)地球人類を、そのままにしておきたいという力が働いている。黄色いテビママと、赤い重臣たち、そして、それらが扱う黒いネットワーク(日和見の普通の人々がここに動員される)。困り果てながらも自ら王としてずっとその座を守らなくてはならず、国の民(人類や自然界・地球)を守り、民の暮らしをよりよくしなくてはいけない。。それをやろうとしても、邪魔ばかりされて進まない(地球の進化プロジェクトの中心部)。

なぜならテビママや重臣たちは、自分たちの利権しか考えていないから。詳しくは『イ・サン』をご覧ください。。。(とても分かりやすい教材です・笑 ちなみに堕ちていくイサンの右腕ホンさんは、原型でいうと「青」特にケルビムを思わせます)

 

そうそう、その「逆側のネットワーク」が働く方法のひとつに、「左耳からの侵入」がある。そのような方面への学びが続いていた時期に、とあるセッションで左耳に白いヘビが居て、今にも中に入ろうとしていた様子を目撃。また、左肩や左足に、やはり白い蛇がくっついたり、巻きついているケースも。耳の小蛇は、中に入ると頭の操作をするらしく、脳の・・何というか性能が落ちる感じだ。ポジではなく、すべてネガに傾く。なんか面倒臭い、なんかイヤだ、なんか落ち着かない、なんか不安だ、など。

劇的なものではないから、みな自分の気分の変化だと思ってしまう。けれどそれが「はじまり」になり、色々なことへと続いていく。

 

ジュディ・ホール「クリスタルプロテクション」には、「左から侵入できずに、怒って右に来て攻撃する」タイプのサイキックアタックのことが書かれていて、ジェネシスのグループで発見していた仕組み、「左から侵入されると右の肉体内部や背中に痛みを伴い、またメンタル的には激しく赤い力へと持っていかれる」・・に類似している。入られた結果なのか、入れなくて、なのかは分からないけど、アルガンザではこの状態を、前回記事の「イワナガ」原型とつながった状態、と考えて来た。イライラしたり、怒りの対象を周囲に探したりするというメンタル症状が出るようだ。

なので、ジュディさん説と共通しているのは「怒り」のエネルギーで、確かに黄色系が左に来ている時のなんとなく重たい、なんとなく悲しい、なんとなく冷たい体感がある、などとは性質が変わって、右に来ると赤くなり、激しさに変わる。タマスで侵入し、ラジャスを激化させる、という感じか。もしかすると男性の場合はこれが逆かな?・・(こればっかりは体感できないから、男性クライアントさんや、ご主人などで良かったら観察?してみてください)

〜この手の話が、「クリスタルプロテクション」にはたくさん掲載されているので、(やはりイギリスは進んでいるな)気になる方はお読みください。〜

 

そう、それで。幾つか私のほうで問題提起をすると、サロンのお客様で「自分には白い龍がついている」とか「蛇の神様がいつも守ってくれている」と言っているような方々が過去に少なからず居て、なんと、私自身もあまりそれを当時、問題とは思っていなかった。(三輪山の麓に住んでいて「蛇神」はむしろテーマとして好きだったせいか、、)けれど、やはりセッションが進んでくると、その方々の様子にも変化が起きて来て、「付いているもの」を外さないと、これ以上進めない、という状況になってくる。付いているものが、邪魔をし初めて、さすがに私もそれを察知するからだ。

必要な場合は口頭でお話ししたこともあったし、「リリスリリース」が誕生すると、それらの方々は自主的に(魂が深いところで分かるようで)受けてくれることが多かった。

が、本気でコミットメントしないと、土地や家系や前世からの繋がりでまた、そのようなモノをくっつけてしまう。そのため、ある程度まで進んだスピリチュアルな歩みが、それ以上進めなくなる。

プログレッシヴ「さくらしおん四女神のみそぎ」は、この手の問題にフォーカスしている。気になる人はぜひ。ポイントは、受けて終わりではなく、そこから、伝授されたエネルギーと、プラクティショナーにもらった詳細なリーディングを元に、セルフヒーリングの積み重ねの道のりが始まる。

 

アシナガバチは、アルガンザでは「リリス」の象徴と捉えている。ずっと昔にブログに「蜂はプレアデス」と書いたけど、その頃は何も分かっていなかった。ミツバチはシリウスでシャンバラでエルフ界の象徴、スズメバチはリラの母たちの象徴であると今は考える。

子供の頃に読んだマンガ、それを思うと、作者さんは高次とやはり交信しているなと思い出している。よりによって修道女たちに、一体なにが起こった!!という物語だったけど、実はそういうことであったという結末だ。耳からハチが抜ける時、シスターたちは痛みを感じていた。

なので、左耳の違和感に注目してほしい。白いから神様だと思うのではなく、その作用で自分や周囲の状態がどうなるかを観察してほしい。

 

無意識だとしてもこのようなモノを使い、人や状況を動かして「自分はいつも願いが叶う」と考えるのではなく、そうしていると必ずどこかで(家族や周囲の誰かがその「影」の部分を引き受けたりして)ひずみが現実化してくる筈なので、注意深くあって欲しい。世間全体では受容性の強いアンドロ的な若い世代が、親や社会からのこのような力のひずみで、鬱になったり引き篭ったりしてしまうのではないかと。ご家族に統合失調の人が居たり、精神を病む家系の人などは特に。自分は大丈夫と思っていても、身近な誰かが引き受けてしまっていないか、考えてみてほしい。

 

耳から入ってくる小蛇とは別に、より大きな白い蛇が、左肩や左足に寄り添ったりくっついたり、のケースは、ジュディさんのいう脾臓のチャクラ(左脇腹)からエネルギーを吸い取ったり、やはり全体の周波数を下げたり、経済状態や健康状態を低迷させたりするようだ。そして、こういったものを無意識に操っているタイプの人も居るよう。

白い小蛇たちが、一斉に生まれる場所を、前に見たことがあって・・・小さな、しらすのようなものがワワ〜っと、水の中から生まれていく。「こんな数が次々と生まれるなら、次々と人間界に来るな」とその時思ってしまった。実際に、次々と来て、気づかぬうちに人々の耳から入っているのだろうと。。。

 

けれど、これを対峙撲滅しようという話ではなく、ジェネシス神話の中で、なぜ、白(で象徴されるつまりシリウス)の自然界の存在たちが堕ちてしまったのか、を、遡っていくと、白山姫に行き着く。さらには、アルビレオ恒星の原型ストーリーと、宇宙次元では相似形になっている。

そこで、「シリウスの赤」の探究が、今回(22年12月)の「白い聖堂」から急に始まった。もっとも、示唆は数年前から来ていた。けれどようやく何か、時期が来たのかもしれない。

昨日は物理的な必要があってオフィスのベランダで作業していた。ベランダは、ジェネシスの箱庭であるアルガンザにおいてはやはり「天空文明」を象徴するし、そこで起きることが、ジェネシス情報をミクロにして象徴していたりする。完全には片付かなかった。もう一段階、整理が必要だという状態で昨日は終わった。もうすぐかな。

 

Love and Grace,

Amari