Energy and Crystals

鉱石とエナジーワークと神智学と、生きること。

苦しみも悲しみも幻想

木曜日の祝日と、金曜を挟んでまた週末が続いたので、仕事のバランスをとりにくいここ数日だった。時節の個人的および、アルガンザ・ネットワーク的な分析としては、月末の「聖堂」の区切り目と、特殊なワークだったその内容のエネルギー的余波が落ち着いて来たゆえか、次の空気感として、エルフ界の、これまでと違うタイプの情報と課題が来ているように思う。リラやアルビレオ「母」テーマをこれから纏めようと思っていたけれど、あっという間に切り替わった気がする。

スベクヒャン・・記事はまたしても、タイミングを逃したよう。アルビレオの原型ストーリーは新しい話題でもあるし、ジェネシスにしては珍しい、宇宙次元の物語でもあるので、さほど深入りしなくても良い、というか、深入り出来ない難しさがありそう。カルマの法則やエネルギーシステム、ソウルシステムを、ようやく私たちは理解しつつあるわけだけど、それはあくまでも地球モデル、であり、アルガンザのワークでいう「ソウルインテグレーション」等がそうであるように、物語を垣間見た所で、解釈がとてもとても難しい。

 

アトランティスやレムリアなどのジェネシス層であっても、この物質界とは仕組みが違うため、理解や説明が「とても」難しいけれど、それとは桁違いに「とてもとても」難しいのだ。

そう。だからシュタイナーの著書などは真実味を感じられる。アリス・ベイリーや、神智学の祖たちの著作も。けれど、スピの世界によくあるように、別次元や別の星系などの本来仕組みが違う世界の話を、あたかも地球の私たちが知る現実や歴史を語るように説明する手法は、かなりの正確さ・誠実さを大胆に省略している事になる。そこには昔から(実は、ニューエイジに傾倒し始めた当初から)密かに疑問を感じてはいた。

けれども。情報が伝わらないよりは、大胆に省略されていても、伝えてもらった方が良いこともある。より正確さ・誠実さを求めるならば、神智学やシュタイナー、インド哲学などに歩み寄っていくのが良いと思う。

 

エルフ界の新たな層、局面、というのは・・きっとそれぞれ、ジェネシスのプラクティショナーさんたちも時節的に今、自分ヴァージョンで追体験しているかもしれない。そこでセッションを受けて、リーディングを貰っているクライアントさんにも、エルフ界の原型についての情報が出ているかもしれない。必ずしも皆が一様に同じ部分が出るわけではないと思うけど、私が個人的に感じ取って掘り下げてみた結果、見えて来たのは、

本来5次元の存在であったエルフたちが、アトランティスで起きた天下分け目の戦争の戦力として加わるために、「受肉した」つまり物質界に「転生」ではなく、特殊な方法をとって物質化した時の不快さや、不具合に対して行われた何らかのエネルギーおよび肉体的な「処置」(物質的な存在らしさを獲得するため、リラやアンタレスの、つまり黄色や赤のエネルギー(或いは遺伝子)の注入のようなことを行った)による、苦痛など。

まとめると、「この世に物質体として存在すること、そのものへの不快感」そこから来る、今の私たちに残る「アストラル」データーとしては、憂いや、悲壮感。けれどそれを抑え込むための使命感や任務感、そこで生じる摩擦エネルギー。・・・このような入り方をしなければきっと、ソウルは肉体をもって生きることはただ喜びである、のかもしれない。

私自身は上記のような感覚を若い頃に(おそらく、幼い頃も)強く感じていて、苦悩した時代さえあったけど、さすがにヒーリング生活を20年近く過ごして来て、「自分の問題」として感じることはもう無くなっている。けれど、先日の「聖堂」からのエネルギーの動きや、確かにその時に感じた「受肉させられるための再組成」のような体感は(この辺りはまだ分析出来ていなかった為、参加者のシェアレポートには書いていません)、心地よいものではなく、その後も分析の対象となっていて。・・ようやくピンと来たところ。

 

サイキックアタックも、自分と全く関係のないものを受けることは無いから、そういったエネルギーも含めてトータルで感じ取って、サロンルームでソフィア源泉等とワークした結果、上に書いたようなことを受信、理解した。同時に、かつて2017年の冬頃に動いていた(今では「ジェネシス」神話に含まれている)闇側に囚われて悪用されてしまったエルフの男性体の記憶、そこから来る(本人は自覚無く、何か現実のキッカケから感じるだろう)苦しみ、混乱・・も、また次の波紋、別の層のソウルたちには、今、届いていきつつあるように感じた。目覚めや癒しの波紋は、グループごとに少しずつ、広がっていく。

この「敵側に囚われた男性体たちの記憶」は、恐らく鬱や統合失調、などの精神疾患として、現世では現れるのかもしれない。自分は悪だという刷り込みが魂に残るため、深刻なのだ。

また、エルフだけではなく、最近は同じように悪用されてしまったセラフ、も、ちらちらとセッションで出てくる。セラフだけに、より静かで分かりにくいけれど、影響は割と強烈で、これを持っているソウルは、恐らくエルフ以上に苦労して来ていると思う。どちらのケースも、ジェネシス光線の「ノストラム」や、「グレースオブセラフィム」(エヴォリューション)、ウリエルターコイズの光線、「ラムネゴールド瞑想」(アルガンザのカレッジのオリジナル瞑想)、そして「レムリアンセクレッドレイキ」も、処方箋になる。

 

そんなジェネシスの原型フィールドの動きを感じつつ。「白い聖堂」後の恒例のようになっている、体や現実が勝手にシンクロして動いた結果の物理的な変化が、少し遅れて昨日、今日と。自宅と、オフィスの、模様がえ、配置換え、それによる気付きや新たな出会い、などなど。意図せずに起こるところがポイント。

オフィスでは、古い書類棚を整理していて、ライタリアンなどの古いテキスト、最近のテキスト、などが出て来て・・登録用紙の大量のコピーは、裏紙を再利用しなくてはいけないくらい沢山あったりして、「ああ、引退したんだなあ」と、今になって(!笑)しみじみと噛み締めた。まだ遠隔セッションは受付しているとは言え。

そういえば、「辞める」ことへの喪失感のようなものさえ、感じる暇さえなくここまで来たなあ、と。そして、現場でヒーラーとして、ティーチャーとしては言いにくい事や、記事など書いていてもお客様たちの顔が浮かんでしまって、出力チャンネルをやはりそこに合わせるという、癒し手、ティーチャーなら当然の配慮や寄り添い方から、一歩引いている今の自分の立ち位置や視点を・・・ここまで導かれて来たことに対して、とても感謝が湧いていた。

 

特に自分のようなパーソナリティでは、顔を合わせるサロンやスクールをしていると、その場所でのニーズに応えることにチャンネルを固定してしまう。そうなると、この数年やって来たような、プログレッシヴやジェネシス、セイクレッドレイキその他の執筆は出来なかっただろうし、これから先も。

棚を整理したり新たに配置したり仕分けしたりしながら、反面的に見せられる出来事や、逆向きに引っ張る力も含めて(笑)、すべて起きるべき事が起きて、パズルのピースになっているのだということを改めて実感。

ワンネス意識のような境地に、しばし浸っていたここ数日。

何となく、むくむくと、全体の周波数が上がっていく、時代が開けていく予感とともに。

 

タイトルについて。人として生きるということは、「課題」を情報として搭載し、生まれ出ずるということ。過去生の癒しなどを行うヒーラーでありながら言うのは変かもしれないけど、過去生含めて、カルマや運命すべて「情報」のインプットであるとさえ思っている。ある意味、プログラミングだ。

けれどそれを自分に課題として与えて、今世生き抜くことを決めているのは自分自身の魂。「情報」は情報として扱って、然るべき方法で癒し、リリースしていけば、自分の思うような自分へと作り変わっていく。魂はそれをやるために人間界にやってくる。よく言うように実際に、「現実を作っているのは自分自身」であるし、未来を作っていくのもまた、自分の意識、意図なのだ。

 

Love and Grace

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