Energy and Crystals

鉱石とエナジーワークと神智学と、生きること。

幻想に打ち勝つ

先日、ガンダルヴァ・・の Diary記事を書いた時、本当はその朝の気づきをツイートしようかと思ってPCに向かっていたものの、意外と頭の中に文章のフレーズがワワっと入って来たので、では一度まとめてから、その後、関連のツイートをしようと。それで記事にしてから、結局、ツイートするのを忘れてしまった。何を言い添えようとしていたのかというと、

男女ともに、更年期には恐らく、その性の中に組み込まれている原型エネルギーの堕ちた部分(リリスケンタウロス)と、向き合わされるのではないか、ということ。もちろん人、魂による。いつも言っているように輪廻転生の中で既に多くを昇華している人もいれば、まだまだの人も居る。人生を通じてそういったエネルギーや、現象化する問題がテーマだという人や家系もあるだろう。けれど、

そうでもなく、比較的穏やかに平和に生きてこれたと言う人も、また、ヒーリング等で多くを解放してきた人も例外ではなく、それぞれの程度の差や、出方の違いはあるにしても、男性に生まれればケンタウロス、女性に生まれればリリス、の原型エネルギーは、DNAの中に組み込まれているのではないかと考える。普段は大丈夫な人でも、更年期には何らかの形で現れるのでは?と。

 

最近更年期ネタが続きます(笑)・・友人や知人とも「老眼はどう?」「五十肩は?」みたいな会話をしてる(笑)。健康そのものでもう二十年、病院にも行っていない。今もどこか特別に調子が悪い訳でもないけれど、さすがに、自分の性能が全体的に落ちる感じは実感される。何となくの体調や意識や周波数では、私の仕事は支障が出るので、常にそれを敏感に感じるようにしているせいだろうと思う。

そしてもうひとつ。ジェネシス等の仕事の流れの結果といえばそれまでだけど、主にプログレッシヴの執筆〜去年末ころのイワナガ、リリス、まで。その筋のエネルギーと向き合わざるを得ず、それが(自分の中から出るというより、また、現実でもその要素はもともと人生パターンとしても現れていなかったので)サイキックアタック等の外部からの現象として、エナジーワークの仕事を通して、私の場合は向き合う結果となったのだろう、と。

ジェネシスのグループでも数年前から、PMSの時にはリリスの原型エネルギー集合場と繋がりやすいということを、プラクティショナーさんたちと話していた。満月=狼男 なども男性ヴァージョンで言えるのかもしれない。

 

そんな事をぼんやり考えていた日。NHKオンデマンドに何となくフラっと入った。そういう時はだいたい何かピンと来るものを見つける。小室哲哉さんのインタビュー、と目が合った。これまで全くファンでもなく寧ろ、全盛期に私は二十代と既に大人で、小室氏の仕事が日本社会に満ちている時は批判的な気持ちを抱いていた。(クラシカルな洋楽のロック愛好家なので・・若い頃、海外アーティストのライブによく行ったっけ・・)

なので、普段はどこかで氏にまつわる記事や情報を見かけても、特に興味を持つこともなく。それが、何故か気になり見ることにした。(きっと皆さんは既にご存知のことと思いますが)2018年に引退宣言をして、2021年に復帰されたとのこと。引退を決めた当時は、常にずっと持てていた自信、自尊心が全く無くなって、自分なんかダメだという気分に堕ちていたとか。そこに至るまで、色々とあっただろう事はニュース等を通じて何となく、私も記憶があるけれど。そこで掛かった原型エネルギーによる低下、落下、低迷・・のような、周波数の遷移もあったのだろうと。

 

なるほど、こうして拝見していると、とてもアンドロっぽい方なんだな。私は日本の音楽シーンには殆ど興味を持たずに来たけど、きっとアーティストさんたちは、やはりアンドロ系の方が多いのだろうし、小室氏のマルチなタイプの才能や、話している様子からもそれも感じた。才能を発揮して仕事を広げた後、弱い部分に何かの形で、引き下ろす力が働く。才能の器が大きい人ほど、創造あるところに、常にやってくる破壊の力。

そして男性の更年期、にちょうどスランプ期が当たったのだろうし、勝手な想像だけれど、外部からのケンタウロスリリスの原型エネルギーが作用したのだろうと思いながら、拝見していた。自分がずっと信じてきた、自分自身を成功させ続けてきた実績がありながらも「自分なんか」と思わせる、引き下ろす力は強烈なものだ。けれど、魂が持っている光が強い人ならば、一旦は引き下ろされても、その幻想に負けずに復活できるのだ。

 

ちなみに、小室氏は無国籍な雰囲気がある・・日本人らしくないというか。私が思うに、魂で生きている人って印象が国籍不明なのだ・・ 娘がお世話になったシュタイナー学校の先生方もそうだった。ヒーラーさんも、ヨーガ等の先生方もそういう方が多いかな。三次元の大衆的グラマーから抜けた周波数域で、独自に生きているから、「日本人らしさ」を纏っていない、という説明が出来るだろう。

それから、シュタイナーの子供たちは、両親にあまり似ていない。そして、驚くほどにぽっちゃりの子がほぼ居なくて、スラっとしている。やはりテレビやメディアを見せず、ゲームや受動的なおもちゃなどにも晒されていないから・・子どもの時点で既にグラマーのエネルギー情報を吸収して育つのではなく、個として、魂として、育っているゆえだろうと思う。

 

(レムリアンセイクレッドレイキの「大地のサナトリウム」はその行程にちょうどフィットするように構成されている。第一段階で幻想や強い恐れのパターンを引き起こした「抑圧」や「攻撃」のレムリア等ジェネシス層からの原因にも、現在の抑圧状態にも響き、第二段階で細胞・神経レベルで深い癒しと再生、第三段階で周波数の引き揚げ、「復活と上昇」)

私がいちば〜ん最初に、ヒーリングやスピリチュアルに興味を持った時に、ある方から聞いた言葉、「恐れや不安は幻想」・・・そのたった一言を信じて、徹底的に信じて来たから、ここまで来れた。

後にも先にも、メタフィジカル道を、魂のフローに乗って進んでいくには、そのフレーズを常に忘れてはいけない。

そして必要に応じて、浮上してくる、または炙り出された恐れや幻想に、対処していく。

ではでは

Love and Grace