Energy and Crystals

鉱石とエナジーワークと神智学と、生きること。

「青い鳥」円環構造

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昨日アップしたピンクフローライト。水色やラベンダーの部分もあり、境界線のように走るピンクのラインも見えている。フローライトだけれどモルガナイト&アクアマリンのような高いオクターブを放つ、見たことないような美しいフローライト。

http://www.lumiereblanche.net/crystal/180307pfl.html

 

インド哲学の中から派生した仏教は、シャカの思想では「自己鍛錬」の道を説いたものだった。苦しみを生み出す己の心と徹底的に向き合い、そのメカニズムを超えて行くことを説く。その後、空の思想が深められて大乗仏教ができ、たくさんの宗派に分かれてそれぞれの宇宙観を展開していく。とはいえ、根底に流れるものは「ここに在る、煩悩で生きる自身ではないものに変容していく」という姿勢。

その哲学を懐に搭載して人生を歩んでいくということは、生きているうちに出くわす様々な障害、山、自身の内的葛藤などを、その都度、超えていくように・・少なくとも心がけて行く、という姿勢。これを人間として当然のことと見なす人々と、そうではない人々が居る。

先日テレビを見ていて(確かNHKの歴史系の番組)最後に司会者がコメンテーターの先生に質問した。「今の日本に足りないものは?」

その答え、リア充で満足するのを否定するという態度」・・「現実生活が満たされていればそれでいいじゃん、という日本にある風潮は『負け』である。それは騙されているということなんじゃないか。」・・と、サラッと仰った。

インドから中国に入った仏教の流れの中から、新たに中国で生まれ日本にも入ってきたのが「禅」。元々はサンクスクリットの「ディヤーナ」から来ていて、インド仏教で説かれていた仏教者が守るべき3つのもの(「三学」)の中の一つ。「心を平静に保ち揺るがない、無我の境地」を意味し、=瞑想と説明されることが多い。

禅は中国で仏教の一派として生まれ、教義により主に二つの宗派に分かれて行く。一つの宗派は「ありのままを生きる。人はそのままでその人個人として完璧なのだ」と考え、他方は、「ありのままをどう乗り越えるか」をテーマとしたのだという。・・・いつの時代も、スピリチュアリティという分野では、やはりそういった分岐点があるのだなあと。

そして、「ありのままでいいんだよ」と考えた宗派の中でも、時代が降るうちに様々な解釈が生まれ、自分の本来性(本質)を、今あるこの自分とするか、または別次元に求めるか・・・など、思想の違いから5家7宗に分かれ、そのうちの臨済宗曹洞宗が日本に入って来ている。

ニューエイジスピリチュアリティにおいても、同じようなことが起きて居るのは、むしろ然るべきことというか、人間の思想というものは、いつの世も同じだと納得が行く。「リア充信仰」が「負け」で、「騙されて居るのか」、そのまま(リア充)でいいのか。これも同じ分岐点だなあと感じた。

私の個人的な思想。基本的には、「生きている限り人は成長を心がけて行くもの」・・だけれど、自分一人で生きて居るわけではなく、世の中は複雑。時に、あえてダウングレードすることも、道に迷うことも、思想的にわからなくなることもあるだろう。子供の頃は、メーテルリンクの「青い鳥」について、「本当に大切なものは足元にあるのに、人はそれに気づかずに夢を追い続ける。が、いつかそれに気づく」というメッセージだろうと受け止めていた。けれど、四十代も半ばになって、漸くとてもとても深い意味が込められていたのだと知ったのは、禅で言われる円環構造に触れた時、「青い鳥」のことを想起したのがきっかけだった。

「必要なもの」「欲するもの」を探し求めて出向く冒険の旅。ジョゼフ・キャンベルの英雄神話論のように、また多くの神話的モチーフがそうであるように、様々な困難に遭遇する旅を通じて、そこにあるものは「何かを手に入れる」結果ではなく、「自らが変容する」というプロセス。言うなれば恐れの克服やいらないものの削ぎ落としや、視点や洞察力の進化成長があり、人間性の深まりや生きて行く知恵の習得があり・・・その状態で戻ってくるからこそ、「青い鳥は家に居た」と言う結果が顕現するのだろう。

世界中の思想や物語において「円環構造」「円環思想」は描かれている。「青い鳥」の物語がまさに語っているように、彼らが冒険を通じて変容していなかったら、鳥は元々の鳩のままだったのだろう。。。「世界を変えるなら、まず自分から」マイケル・ジャクソンも歌っていたっけ。(Man in the Mirror)

ヒーラー的に言えば、エネルギー状態、チャクラバランス、エネルギーの活性や意識指数の数値が上がって行けば、スロートチャクラから顕現する三次元の現象・現実・自身のあり方が変わるのだし、そのような人間が増えることで、集合意識が描き出す結果として、世界も変わるのだという、シンプルな法則。

できれば自分は何もせずに、世界がシフトして行くのを待とう・・・そういう人が、多いのではないかしら。。?

けれど、「あるがまま」で行くのならば、鳩が青い鳥になること=幸せ=地球のアセンション? は、永遠に来ないのではないか。同じところに居るようで、螺旋をいくつも上昇していくと、鳩だった自宅の鳥が、幸せの青い鳥であったという現象化が起きる。この円環構造から、何も今の時代が例外的であるとは、個人的には思えない。宇宙の創造の仕組み、エネルギーと顕現の仕組みからしか、現象は顕現しないはずだから・・

思想的な分岐点は、人々をどこへ運ぶのだろう?

誰もが青い鳥を見つけられたらいい。

Love and Grace

Amari

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