Energy and Crystals

鉱石とエナジーワークと神智学と、生きること。

不可視の相互作用とヒトをめぐる外部の力

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ウリエルとピュアレイのブレスたち。以前 ショップの Instagram に載せた画像ですが、なぜかウリエルの気分だったので、再び。

Face Book 7/27 に書いた文章、あまりに長いのでこちらの記事にすることにしました。前回と同じくですね(笑)、そのため文体がFaceBook仕様で「ですます」調に。場所が広くなると気持ちが大きくなって、編集・追記により文章さらに大分長くなっています。Face Bookで一読いただいた方も、ぜひお読み下さい。

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(Face Book に書いた「とある珍しい光景」に遭遇した後の、続きをこちらに書きます)

帰路の途中から、左半身の気配がおかしくて、帰路のなか色々ワークしましたが外れないうちに帰宅。何となく切り替えて過ごして普通に就寝したら、夜にうなされてしまいました。カルナのシンボルや、魔除けの究呪を唱えているうちにうつらうつら。すると、透明で黄色がかった人型のエーテルのようなものが、左側から私の体に入って来ようとするのを感じて、瞬間でセイキムのマントラを唱えると同時に、意識でそれを吹っ飛ばした・・

こういう体験、全く無い訳ではなかったのですが久しぶりだったので焦りました。少し違うけれど似た様な事は、まだヒーリング初心者だった頃にオーラソーマのボトルを初めて「体に塗って」みた夜、ゼリー様の弾力のあるエネルギーが入って来ようとするのを感じて(大天使ボトルだったのですが)怖くなり、それ以後、ボトルは観賞するのみで、体に塗らなくなりました。また、10年くらい前にモルダバイトの原石を2つ手にしたまま寝てみたら、同じような体感があって、やはり「怖い」と感じてしまった。

けれど、いずれもエネルギーの響きのようなものがオーラ層に作用して、さらに肉体に最も近いエーテル体に降りて来た時、人より少し敏感な私はそれを感知して飛び起きてしまったのだろうと、解釈しています。入って来ようとしたのはバイブレーション、振動のようなものだったので、今思えば。けれど今回のようなケースは、明らかにヒトの形をしていて、仰天しました。故に、ヒト、(のエネルギー)だったのだろうと思います。

アストラル体のフォースが強い人は、感情を強く出力した時に、敏感な相手だとズシっとその粒子の到来を感じ取りますし、感情エネルギーは肉体で影響される事が多い。重さを感じる、体調を崩す(来ている感情に攻撃性がある場合)、という形で。チャクラの体の裏側の力(回転)が弱いと人の感情を自分に入れてしまって、自分の感情と錯覚してしまったり。

この、アストラルにパワーが強めに入っている人は、本人が深く眠っている時にアストラル体が旅に出てしまい、執着している相手や、強い感情を持っていたり気にかかったりしている相手のところへ行ってしまう。そう、源氏の六条御息所です。私のような仕事人だと、相手の響きも感じるので包み込まれて不快さで目を覚ますと、「自分がまるごと相手の姿になっていた(起きた瞬間そのように見えた)」(!)という事もありました。恐る恐る、翌日ご本人にその時間帯に何してたかと聞いたところ、「気を失ったように寝ていた」という返事。やはり六条御息所です。

本当に旅をしてしまう人って居て、おそらく自分でも異変に気付いたりもすることと思います。人を念で動かしてしまう、というタイプの人は要注意。どうしたらいいのでしょう?赤い力が強い、という表現をアルガンザではします。青い力で中和、鎮める、メンタル体にエネルギーが移行していくように、瞑想などすると良いと思うのですが、こういうタイプの方々は瞑想が苦手で、波動が高まるとすぐに寝てしまうという特徴も共通してあります。この体質を努力して変えていった方が良いでしょう。アストラルがお散歩する可能性が高い体質です。

逆に、青い力、システム上方のパワーが強い人だと上のチャクラ、サードアイから思考波のようなものが相手のフィールドに電波的に性能良く飛んで行くので、相手が無意識に受信して人それぞれで何らかの反応をする(相手の体質、状態、組み合わせによって起きることは変わる)。浄化のされ具合と言ったらいいか、人間同士のアストラル(動物的)やメンタル(電気・電波的)物質のやりとりというのは、どれだけアストラル体やメンタル体(もちろんそれよりも下位にある肉体、エーテル体含めて)が浄化され、軽やかになっているかどうかで、起きることは変わってくる。

ただ、いずれにせよ、言葉や対面では現れないエネルギーとしての「やりとり」は常に、繰り広げられている訳なのです。

こういう仕事(エナジーワーカー)をしてくると、その時々で何が起きているかを分析しつつ直観しますが、間違いがあってはいけないので、最初は控えめに取り扱い、繰り返し、繰り返し、似たような事が起きると、腰を据えて分析して何らかの結論を出さなくては、という段階にギアチェンジします。

今回のことも、相当な複数回の体験を繰り返して来た後の、今の見解なのです・・・(と、何となく前置き、説明を加えた上で、当日の話に戻ります)

コレクションの中でも大きめのトパーズと一緒に寝ていたのも、良かったようです。侵入は防げたものの、翌日は終日、左半身の異変がつづき、また思考パターンのようなものが明らかにおかしい。これまでの経験で色々とわかっているので、エナジーワークで対処して1日で影響は外れましたが・・このように、エネルギーの不穏な事象が起きると、必ず、思考をハッキングされるような自覚がいつもあります。こういったこと、気付かずに影響されている人々が、きっと多いのではないかとも、思っています。

実際に起きたこととの関連性はわかりませんが、何かある時というのは、同時多発でネットワークを通じて、同じような響きを持つ人や事象を動かして来たりもします。全く自覚のない普通の人が、そのネットワークの一端になることもあります。

以前、電車で隣に来た人を「なんかイヤだな」と思ったら、その人が遠慮する様子もなく激しい咳を怪しい程していて、滅多に風邪など引かない私がひどい風邪をひいたことがありました。その頃サロンで起きていた事や不穏な事象が、呼吸器系に故障を起こす傾向のあるエネルギーであることが、今では分かる。例えばそんな具合に。

ネガティビティの系統はいくつかあり、日によって、同じ系統のものばかり見かけたり出くわしたり感じたりもします。

今回の、「人型をした透明な黄色いエネルギー体」は等身大のサイズだったので、アルガンザでいう「黄色系の宇宙エネルギー」の、大きなものと繋がって動かされてしまっているヒト・・の、アストラル体がやって来た、という解釈をしました。「大きなもの」とは、去年ようやく明確に知ったもので、本当にビルごと包まれるくらいに感じられる巨大なエネルギーです。ジェネシスヒーリングの概念に導入していますが、今は割愛します。。上記の人型エーテルが来るよりも少し前、その巨大なエネルギーも、やや久しぶりに降りて来た日がありました。明らかに違うものであることはもう既に、繰り返しの体験から分かっています。

稀ですが、神社に行くとその大きいエネルギーが祀られていることもあり、日本は縁が強いよう。ある意味で「愛」のように感じるのですが、(言いなりにならず)先方の目的から外れると、一転してネガティビティに変わる(ダークな力になる)ので、やはり繋がってしまっては、危険だなと思います。同じところをずっと、のどかに回っているようなあり方をしている間は、その力は母のように包み込んで、色々よくしてくれるのです。ただ本当に、ずっと同じところを回ります・・・サロンをやりながら見て来た多くの事例から、時間をかけて知った事でした。

「母」のフトコロで成長せずに「子供」のままで目覚めずに居ることを望む原型エネルギーで、人類の中にもそれは遺伝子として既に入っていて、人によって濃淡があり、濃い目の人はチャネルになってしまう傾向もある。包まれたままヒーリングその他の仕事をしている人々もいることでしょう。そこでは、「成長せずにグルグル回る」状況が続きます。

やはり「降臨」した後は、思考やエネルギーがおかしくなります。起きていることに気付いてエナジーワークで対処しようとしても、影響が完全に抜けるまで数日かかったりしますので、一般の人々が体調を崩したり、人間関係がこじれたり、わけもなくUpdownしたり、思考が自分らしく無い時期があったり、の背景には、様々なネガティブな力が働いている可能性があります。

また別の種類の、情報操作、思考操作を起こして人と人を争わせる系統もあります。驚いてしまいますが、瞑想でのヴィジョンや体感、インスピレーション、などの中にもその操作が入り込んで来て、情報、感情、思考を書き換えてしまうようです。それはかなり高度な場合ですし、私が関わって来たジャンルでは起こりやすい特殊な例と言えますが(集まっている人々がもともと直感的、ヴィジョンをよく見る、メッセージを受け取る、などの能力が拓けているから)。・・けれどやはり一般レベルで、大なり小なり、影響を受けていると思われます。

 

人間は、電波のようなものを常に持っていて、無意識に発していて、別次元の存在から見ると周波数の高低や種類などが、魂レベルでも人間レベルでも、その時だけの機嫌の良し悪しも含めて一目瞭然なのですよね。ゆえに、その時に「使えるものを使う」

逆に言えば、自分が良からぬ力に使われないためにも、常に良い響きを発していれば、ネガティブなチャネルにされることはない。悪意のない「ごく普通の喜怒哀楽」のつもりでも、怒りや妬みや執着などがよぎっていく時、貴方はネガティブな力のネットワークの一員になってしまうかもしれない。

サロンを長年やってくると、様々なエネルギーの動きを事象の中から感じ取ります。見えない次元が介在して、そういう事をぐるぐると繰り広げているのが、人が生きる世界。人間の遺伝子の中にもネガな周波数と響きあうタネが、誰にでも入っているので、それを浄化していくことなしには、世界は変わらないのです。

「人間らしくて良い」??

ネガティブな感情、思考、怠惰。 それは実は、人間自身のものではないものも、大いに混じっているかもしれない。

 「今日だけは許して」「たまには良いじゃない」??

耳元で囁いたり、エーテル体やチャクラに侵入したり、ハッキングしてきた電波によって、他者を傷つけたり、人の何かを損なうことことの一端になっていたとしたら?

それでも、カルマとしてデータが残り、それを償却しなくてはいけないというマイナスの課題が自分に増えてしまうのです。

自由意志、自由だ、というつもりでも、実はそうではない。ただネガな見えない力、ネットワークに動かされているだけかもしれない。・・・という部分に、もっと人間社会が敏感になる時代が来ると良いなと思っています。そうしないと、利己的な社会で人間同士が幸せの邪魔をし合う連鎖が終わらない。

 

ある哲学者が言っていました。人間は生まれながらに自由である、と。それを意図的に(アメリカ的な)自由を行使してきた結果が、今の物質主義の極みであると。多分、ヒトは、自由すぎてはいけないのです。

道徳や善意の重要性を最近の世界をリードする思想家や歴史家・哲学者などが強調しているのは、とても重要なこと。見えないエネルギー次元にも大きく関わってくるから。

心が自由でありすぎると、そんなつもりなくてもエネルギー次元で人を攻撃していたり、人をコントロールしたり、人の足を引っ張ったりしているものなので。・・・・・自分を高めて涅槃に入っているような人の「心の自由」はまた別の話ですよ(笑)

それと、現実問題として自分を縛り付ける親や社会、というテーマがまだ自分の中に残っている人、インナーチャイルドがある人は、この「自由」という言葉には過剰の反応をします。自分を抑圧するネガティブな力と、重ねてしまうので、話が交わることがありません。「〜でなくては」「〜することも必要」などの大人としての話を全て、強要されるように感じて反発してしまうものですが、それでは上に書いたような話は耳に入らず、平行線となります。

自分が自分を運営しているという「大人」たちの、次のテーマ、「人間社会や世界をよくして未来を維持していくには?」という次元の話をしている、という大前提を、最後に付記しておきます。エナジーヒーラーとして来春で15年。人と魂と感情とエネルギーと、背後にある高次元と、横から入り込む別次元。その難しさを見せられた年月でしたが、

クリシュナムルティの言うように、全ては自分の内側にしか存在しない。それも事実ですし、マルクス・ガブリエルの「世界は存在しない」もまた、真実であるように思います。ただ他者がいなければ経験することが出来ないので、他者という自分の断片をちりばめている。自作自演のような、魂の体験フィールド。その中で、全ての魂が目指していくものは一つに、決められていると思います。色々あって良い、という事ではないのだ、と。

その、ひとつの潮流、向かう先、流れの方向の話をしていて、ただそこに向かいましょうと言ったとしても、それぞれが立っている場所からは、色々な方向に道があるように見えてしまう。そのように人間を複雑にしているのは、辿ってきた歴史の中に理由がある。ちりばめたものを回収して、四方八方に見えている道がひとつひとつ、消えていった時に、ただひとつの潮の流れというものが、ようやく見えてくる。

そのためにヒトの魂は、どれくらい生まれ変わるのでしょう? 何百? 何千回・・かもしれない。

Love and Grace,

Amari

アルガンザ:http://www.arganza.jp