Energy and Crystals

鉱石とエナジーワークと神智学と、生きること。

灰とダイヤモンド

9年間続いたお弁当づくりの最終日。だからこそ思う、エネルギー作りと現実・精神に向き合ってきた年月のこと。

英語の intension がもっともピッタリ来るかと思うが、intense (激しい・強烈)の名詞化したintension は、強化・強さ・増強などの肯定的な意味になる。精神面では緊張や努力といった意味にも使われる。私の個人的なこの単語のイメージは「集中によって出来上がった強度」という感じ。エナジーヒーラーでシングルマザーである日々は、まさにそれだった。

現実的にそのように仕向けられた?ことで、その意味や理由がわかり、コツを掴み、さまざまなパターンや落とし穴があることを痛感し、修正してはまた強度を高めていく。それによりこの物質次元で生きる中で、魂は人格をどのように動かし統合に向かうのか、その仕組みを(必要に迫られていたからこそ)理解することが出来た。

そうでない仕組みのものや人を否定したり遠ざけたりして逃げることもしなかったし、知っていく階段を上る過程で過去の世界を馬鹿にしたり見下したりもしなかった。その段階段階でお世話になってきた人々すべて、敬意をもって来たし、礼を欠くことのないようにして来た。過去のどの時代とも喧嘩別れをしていない。(元夫であっても・笑)

そのようにする人が多いのだ、世間的には・・それでは真に気づいた、成長したとは言えない。

intension =シリウス的エネルギーシステムの中で機能している今の地球の物質界は、ひとつひとつを確実にこなして清算していくことで、人間界でいう「成長」や「進化」として刻まれる。螺旋を確実に上っていく。人間の仕組みは「メカニック」で、作られた法則と仕組みからは免れない。そんな体験を選んで来たのが、われわれの魂。みんな、記憶を失っているけれど。

娘が卒業発表の作品として選んだももくろちゃんの「灰とダイヤモンド」の歌詞は、まさに同じ世界を歌っている。世のクリエイターの方がたは、高次意識の表現媒体となって働いている方が多い。

ダイヤモンドは灰から生まれるのだ。燃え尽きた先の灰から。それも平坦な地層の「安定地塊」という場所で長い年月をかけて生成されるということを、娘の発表を見た翌日にたまたま見た(!)NHK特集で知った。

私の場合は地上での仕組みを思い出すために与えられたお題が、「シングルマザーでエナジーワーカー」だった。人それぞれ、何の intension がかかるかは、違っている。けれど、進化成長していくには、現実を変えていけるほどエネルギーと意識を整えていくためには、intense が必要なのだ。一見追い詰められている時こそ、次の次元への新しい扉が開いている。

気づいて、習得するのにまた長い時間がかかるが、ある程度の段階を超えると、そのintension(緊張)の力は必要なくなる。何かによって負荷をかけてもらわなくても、自らを常にその集中状態に保つことが出来るようになる。それには長い時間と、多くの気づきと修正が必要で、そう簡単にそのようになれる訳ではない。数えきれないほど螺旋を周りながら到達する。

詳しくは、アリス・ベイリーを読みましょう!笑 全部書いてあります。